11月 21, 2010

アップルクランブル

 あれから何度か作って、不要だと思われるプロセスを削り、だんだんと自分用(つまり、ずぼら用)にアレンジされてきた。もう何も見ずに、目分量で手早く作れる。あまりに簡単なので、朝ごはんに作ることもある。そして、すごく美味しい!

紅玉りんご

まず、紅玉りんご(なければジョナゴールドでも可)を適当に薄く刻む。まな板を使うのは面倒なので、手の上ですべて切ってしまう。

なるべく手間を省くのは、「また作ろう」と思うためのコツだと思う(笑)。

レシピによれば、先にリンゴの甘煮を作っておいて、それを使って作るというのもあるようだが、生から焼いても十分同じ効果が得られることが判明したので、あっさり却下(笑)。

刻んだリンゴ
これで紅玉りんご2個分。急ぐ時は1個にしておき、クランブルも減らす。

ベニシアさんによれば、ここでレモン汁と砂糖を少し振りかけておくようだが、やってみた結果、これもさほど目に見えた効果があるように思えなかったので、もう省略(笑)。

クランブルの材料

オーブンを190度に温めるスイッチを押しておいてから、クランブル(砕いたビスケットみたいなもの?)を作る。

材料は小麦粉、バター、砂糖をほぼ同量ずつ(重量で)と、シナモンパウダーをお好みで(うちは大さじ1ぐらい)。 

小麦粉・砂糖・バター・シナモン

うちは基本的に白砂糖と食塩は使わないので、家には粗糖と粗塩しか置いてない。今日の砂糖は「てんさい糖」。それで少し茶色い。

バターは冷蔵庫から出してすぐの硬いものでOK。これがこの料理の好きなところ。

これらを全部ボールに入れて、パターを指の力と熱で押しつぶしながら粉と混ぜ、ポロポロのそぼろ状にしていく。

刻んだリンゴにクランブルを振りかける
できたクランブルを刻んだリンゴの上にパラパラと振りかける。このとき、押し付けないように注意。

そして、190度に温めておいたオーブンで、40分ぐらい焼く。量が少なければ30分でも大丈夫。

オーブンがないときは、オーブントースターの「弱」でも焼ける。

焼き上がり!
こんがりキツネ色に色づいて、いい香りがしてきたら焼き上がり。焼いている間、アップルパイのような匂いが部屋中に満ち満ちて幸せ気分になる。

今日は比較的時間があったので、焼いている間にカスタードソースを作った。やはりブラウンシュガーを使ったので、色は悪し。

今日はカスタードソースと一緒に
ちょっと見た目はぐちゃぐちゃだし、食器も思いきり和風だけど、味は上々!サナギとその友達がふたりともおかわりをして、外出中のばーちゃんの分をわずかに残して完食。温かいおやつというのも、なかなかいいもんだ。

洗濯かごでくつろぐタマジ
おやつでお腹がふくれたのて、タマジと遊ぼうと思いベランダに出てみると、なんとこんなところに!

かわいすぎる...

3 件のコメント:

  1. こんにちは!

    美味しそうですね。
    これ、今度作ってみたいです。
    うちの怪獣どもも、リンゴ大好きなので。^^

    簡単、早い、使う器具が少ない・・・。
    大事な要素ですよね、日常の調理においては。
    手間暇かかって、お金がかかって美味しいのは当たり前で、そういうのはちっとも日常じゃないですよね。

    良いレシピを教えて頂きました♪

    タマジちゃん・・どうやって入ったんでしょう??
    気持ちよさそう・・(笑)

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  2. すみません!
    いたちでした・・・。

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  3. いたちさんのお目に留まって光栄です!
    そうですよね、日常の料理はシンプルに限る!このお菓子、怪獣(小)ちゃんのレパートリーにもいいでしょう?

    それとこのお菓子、カスタードソースをかけなければ、卵アレルギーの子も食べられますね。

    タマジは「箱もの」(意味は違うけど)が置いてあると必ず入ります。ふわっとキタキツネのように弧を描いて飛んで入るんですが、その際、箱にまったく触れないので、軽い箱でも倒れません。

    その動作がまた美しい!(親バカ)

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