11月 20, 2011

微妙な年頃

というのは、サナギのことじゃなくて自分自身のこと。男性も読むかもしれないこのブログでこんなことを書くのはためらわれるが、実はここ数ヶ月、婦人科系の不調に悩んでいる。具体的に言うと、出血が1ヶ月以上も止まらず、体中の血がなくなるんじゃないかと心配している。あまりに心配なので、とうとう病院に行った。病院嫌いのこの私が。そして半強制的にガン検診なるものを受けさせられた。

結果が出るまで色々考えた。人生のことについて。これまでの私の生き方からすれば、もしガンが見つかったとしても、ここであえて治療をせず自然な寿命に任せるべきではないか、たとえそれが50年以下という比較的短い期間であったとしても、それが私の全人生なのではないか、などなど。それにしても、もしそうなれば残されたサナギはどうなるのか。母の最期は誰が看取るのか...

結果は何ら異常なしだった。「おそらく急に肉体労働(畑のこと)をやってホルモンバランスが崩れたのでしょう。そのうち出血も止まるし、また正常な身体に戻ると思いますよ。でも貧血には注意して下さいね。」とのことだった。ちょっと拍子抜けしたけど、何もなくて本当に良かった。ふだん病気しないだけに、ちょっとの不調でこんなに大げさに考えてしまった自分が恥ずかしい。

にしてもだ。色々とこういった方面の不調が出始める年頃なんだなと悟った。同年代の女性はみな、何かしら不調を抱えている。こうやって、本格的におばちゃんになる準備が着々と進んでいるわけだ。なかなか心のほうがついて行かなくて困るけど、なんとか心身の年齢を一致させつつ人生を歩んでいきたいものだ。

大学・大学院と受けていた奨学金の返済がようやく今年で終わる。なんとなく区切りの年齢なのかも。

今日、タマネギ2種類とソラマメ、えんどう豆、ほうれん草など植えた。すくすく育ってほしい。