10月 24, 2011

初マメ

昨日はひたすら耕した。耕して、有機石灰(牡蠣の殻)を撒き、また耕して、腐葉土と馬糞を撒き、そしてまたそれを鋤き込んで...初めて手にマメができた。左手親指の内側。

たった1畝だけなのに、ものすごくしんどい。くたくたに疲れて帰ってきて、すぐにお風呂に入ったら、この世の極楽だった。畑仕事のあとのお風呂。これ以上気持ちのいいものはない。疲れた筋肉がほぐれていく感じ。どろどろになった身体が清潔になっていく感じ。そして風呂上りのビール!たまらん。

植えるものは決まった。タマネギとソラマメ、えんどう豆。今からだと、それぐらいしか植えられないらしい。そして収穫は来年の春。気の長い話だけど、すごく楽しみ。

10月 23, 2011

タマジ vs カマキリ

ベランダに飛んできたカマキリ


たいへん!タマジに見つかる。


渾身の威嚇のポーズ!!

威嚇を続けるカマキリ。真ん前に座り込むタマジ。

あまりに余裕のタマジ


威嚇続行

長期戦になりそう...


試合に動きが!
逃げたカマキリを追いつめるタマジ


再び素早く威嚇のポーズ!ふりだしに戻る。

10月 15, 2011

畑の仲間たち

ようやく雑草を剥がし終わった。となりの荒地から笹が伸びてきているので大変だった。ちょっぴり開拓民の気分。

雑草を取る前。ここなら使っていいと言われたけど...ひどい状態。

雑草を取った後。けっこう広い!
前の人が植えたと思われるサツマイモが出てきた!

草をめくると、その下は虫の楽園。立派なコオロギが飛び出す飛び出す。なんでも中国には「コオロギ相撲」というのがあって、強いコオロギが高値で売れるらしい。中国に売り飛ばしたら大金持ちになれるだろうなあ。

コオロギを食べるカマキリ

畑の横を走る高速道路の騒音がうっとおしいけど、それ以外は何の物音もしないため、畑に居ると色んなかすかな音に気づく。

この前、何かカリカリと小さな音が聞こえたので、探してみるとカマキリが食事をしていた。食べているのはコオロギ。私が写真を撮ると、コオロギを取られると思ったのか、食べかけのコオロギを大事そうに抱えて、逃げてしまった。「要らんわ、そんなもん。」と、独り言。

畑にいると、よく独りごとを言うのが自分でも可笑しい。

松虫

マツムシに遭遇。声はよく聞いていたけど、姿を見たのは初めて。昼間はコオロギばかり鳴いていて、夕方暗くなり始めるとマツムシも鳴き始める。いつも、マツムシが鳴き始めると作業を終えることにしている。歌にあるように「チンチロリン」と鳴くのだけど、実際は歌の歌詞よりもっと早口で鳴く。「チチロリンッ!」って感じ。

るり色のハムシ
信じられないほど綺麗な色

雑草を豪快に剥がしていると、ときどき草陰から青い綺麗な虫が出てくる。るり色のメタリックカラーの甲虫。とても小さい。信じられないほど美しい虫で、すっかりファンになってしまった。ネットで調べたら、ハムシの仲間だった。ハムシには綺麗な色のものが多い。出会うのが楽しみ。

ツマグロヒョウモンのオス
サツマイモの葉によく来ている

蝶は私の専門分野。ルリシジミ、ウラギンシジミ、そしてこのツマグロヒョウモンがいつも畑に常住している。作物に卵さえ産まなければ、目の保養のために、いくら居てくれてもいい。

先日は畑の持ち主の「ツンデレじいさん」(※私がサナギに「ツンデレ」ってどういう意味?と聞くと、「あの畑のじいさんみたいな人のこと」と教えてくれたので、以来こう呼ぶようにしている)とめずらしく畑で遭遇した。じいさんの仕事ぶりを横目で見てみると、もう見事のひとこと。動きに全く無駄がない。それに、土や道具、作物などを愛しむように扱う。引いた雑草を捨てるときでさえ、その捨て方にこだわりがある様子。そこに一種の美を感じてしまった。貴重なものを見せてもらった。

10月 03, 2011

彼岸花・野葡萄・畑

さなぎの通う乗馬クラブから畑用に馬糞をもらってきた。同じ乗馬クラブに通ういたちさんに、車に乗せてもらえたお陰で、結構たくさん運べた(いたちさん、ありがとう!)。いい肥やしになるのだそう。ほぼ無限にあり、しかも無料!ありがたい。

何度か通ううちに、畑が可愛くなってきた。馬糞を運んだついでに、昨日も3時間作業。途中、モズが可愛い姿を見せてくれたり、近くでマツムシが鳴いていたり、山鳩が来てくれたり、色々と仲間もいる。

まだ何も分からず手探り状態だけど、いつか孫に自分の作った野菜を安定して提供できることを目標に、今から頑張るぞ!(気の長い話...)

畑への道に咲いている彼岸花


大好きな野葡萄

真ん中のひと畝が私の畑

10月 01, 2011

突然のお別れ

生と死が入れ替わるのは新月のときが多いという。サナギが生まれたのも新月の朝だった。

そして、今回も新月の日だった。とつぜんの訃報。ガンで闘病中の職場の女性が亡くなった。あまりに突然のことで、所員一同まだ茫然としている。

享年53歳。まだ若い。家も買ったばかりだし、可愛い犬も飼い始めたばかり。これからまだまだ楽しいことがあっただろうに。職場では、彼女と私だけ子どもがあったので、よく色々と相談に乗ってもらっていた。席が近かったので、毎朝いろんなことを2人で話した。

美しく落ち着いた声の持ち主で、電話を取るのは専ら彼女の仕事だった。大阪の女性らしく、軽妙な冗談のやりとりも上手だった。人との距離のとり方もすごく上手で、過剰に踏み込まず、かといって冷たくもないという、バランスのとれた性格の持ち主だった。

なんでこんなことになってしまったのだろう。きつい抗がん剤を投与されていると言っていた。きつい抗がん剤が、ガンではなく彼女をやっつけてしまった。

すぐまた戻ってくると思っていたのに。職場の先輩として、人生の先輩として、すごく頼りにしていたのに。毎日聞いていた、あの声がもう二度と聞けないなんて。もう二度とあの可愛い笑顔が見られないなんて。ついさっきまで側にいた人が、もうこの世にいないなんて。

死というものは、何度ふれてもびっくりする。うろたえる。

今日は彼女の告別式。こんな形でしか再会できないなんて...

高校卒業してすぐに働き始め、一度の出産をはさんで、ずっと働きづめだったTさん、本当におつかれさまでした。あなたのことは一生忘れません。