11月 28, 2009

ピサンキ

ピサンキというのは、ウクライナの伝統的な模様をほどこしたイースターエッグのことらしい。職場の同僚に教えてもらった。京都在住の飯野夏実さんという人が、素晴らしい作品を作っている。こういう、伝統に根ざした文様が大好きだ。しかも、イースターエッグ(「復活の卵」?)という、おめでたい?物。ま、イースターエッグの深い意味はよく分からないけど、とにかく可愛い。

こんど12月1日~7日まで、京都の恵文社という、これまた素敵な書店兼雑貨屋さんで、この人のピサンキの個展があるらしい。独りでこっそり見てこようと思ったけど、自分も行くといってうるさいので、さなぎも連れて行くことにした。受験追い込み中だというのに... でもわかる。そんな時だからこそ、こういうところに行きたくなるのだ。

久々に甥っ子にも会える。

11月 23, 2009

芝学園ギター部!

いつの間にやら3ヶ月も経っていた!

このところ毎週末、色んな中学校の入試説明会に行っていた。公立・私立あわせて、ざっと6校ほど。おかげで全然知らなかった私立中学校の世界にほんのちょっぴり詳しくなった。

その中のひとつ、先週見に行った神戸の私立女子校の音楽会(兼、入試説明会)で、ギター部の演奏に感動した。そこは、とにかく人数の多い女子校で、中でもギター部は人気があるらしく、相当な部員数だった。舞台に載りきらないほどの人数でのギターアンサンブル。それはそれは迫力があって、完成度も高く、素晴らしかった。こんな音がギターで出せるのか!というほど、豊かな音量と音色。すっかり魅了されてしまった。一緒に行ったサナギも、えらく感銘を受けていた。

あまりに素晴らしかったので、あの学校の演奏をネットで見れないか、動画を検索してみたら、そこの学校のは見つからなかったが、他の学校のギター部の動画が出てきた。東京の芝中学・高校のギター部。これもまた素晴らしい!何より私にとって感動的なのは、バッハの曲を多く演奏していること。そしてその集中力!よほど課題曲を理解し、愛着を持っていないと、ここまで出来ないと思う。

ブランデンブルグ協奏曲 第3番

チェンバロ協奏曲 第1番 第1楽章

OBたちの演奏もなかなか粋。

ブランデンブルグ協奏曲 第6番 第1楽章

パッヘルベルのカノン(ルーズなアレンジ?)

中高生でも、ここまでできるんだと感動。それと、ギターという楽器のすごさにも感動。私も中学生に戻って、この学校のギター部に入りたい!(男子校だけど。笑)東京の学校のことは全く知らないけど、この学校、どういう学校なんだろう...。このギター部があるというだけで、私にとっては最高の学校のように思えるけど。

というわけで、サナギの志望校もほぼ決まり、あとはラストスパート。受験する学校は2校。どちらにもギター部があるので、ギター部に入ってくれると嬉しいな...