7月 21, 2014

ちょっとずつ

ずいぶんと久々の更新。

ぼちぼち夏野菜が取れ始めた。今年は何かと季節の進みが遅い気がするのだが、気のせいだろうか。

今日の収穫は胡瓜、バナナピーマン、茄子、インゲンマ豆、オクラ、伏見甘長唐辛子、サニーレタス、ルッコラ、ねぎ、えだ豆、ミニトマト、トマト。全12種類をちょっとずつ。このちょっとずつというのがなかなかいい。


いろいろ、ちょっとずつ

えだまめは今年初めて植えてみた。他の人たちに忠告されていたとおり、カメムシがついた。それもかなりびっしり。カメムシがついたら、もう臭くなって食べられないよ、と言われていたのだが、試しにいくつか摘み取って茹でて食べてみたら何ともない。確かに見た目は少し痛んでいるけど、カメムシの臭いはしないし、むしろ、取りたてなので甘くて美味しい。

思うに、私の取り方がカメムシの心を乱さなかったから、別に臭いを出す必要がなかったのではないだろうか。心の中で、「ちょっともらいますよ」とつぶやきながら、こっそり取ったのだ。これが良かったのかも。プロの農家ではないので、枝豆を一度に根こそぎ引っこ抜いて収穫する必要はない。よく実の入った充実した豆だけを切り取って、あとのはまだこれから太るかもしれないので、そのまま枝に置いておけばいい。これが家庭菜園の醍醐味だと思う。

そんなやり方で収穫して、あまりにカメムシに優しくしていたので、今ではもう幼虫まで生まれて、色の薄いチビカメムシが枝豆の上をウロウロしている始末。すっかりくつろぎムードなのだ。たぶん彼らは攻撃されないかぎり、あの強烈な臭気を出さないので、要は攻撃されたと感じさせなければいいのかも。そうやって気を使いながら、毎週ちょっとずつ収穫している。

枝豆とトウモロコシは、特に収穫後の味の変化が激しく、取りたての甘さは格別と聞いていたので、今年はこのふたつに挑戦してみた。トウモロコシは蟻の被害にあって失敗したが、枝豆はまずまず満足。


土用干し

晴天が続いているので、仕込んであった梅を干している。畑の梅の木は地主さんに切られてしまったので、仕方なく今年は無農薬の梅を購入した。大好物の梅干。出来上がりが待ち遠しい。

きのう髪の毛もばっさり切ったし、洗ってから仕舞おうと思っていた冬物も全部洗ったし、タマジの冬毛もおおかた全部抜けたし、いよいよ真夏に向けて準備万端!