3月 04, 2012

越冬


冬の畑で気づいたことは、土があたたかいこと。作業の途中、疲れて畑の土にひざをついてみると、ひざがほんのりぬくもる。葉っぱのまま冬を越すものたちが地面にへばりつくようにしているのは、地面のぬくもりで暖をとっているのだということが実感としてわかった。


乗馬クラブで冬の寒い中、馬の手入れをするときに子供たちが時々馬にもたれて暖をとる姿を思い出した。真冬でも馬の体はあたたかい。畑の土も同じ。やっぱり土は生き物なんだとつくづく思う。

4 件のコメント:

  1. なるほど、ロゼット形の葉をつける植物の気持ちがわかりました。

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  2. こういうの、ロゼット形って言うんですね。

    雪の下の草たちもこんな形で冬を過ごしているんでしょうか。雪の下の土も温かいんでしょうね?

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  3. 雪の下というか、常々不思議だと考えていたことがあります。それは、一面の雪が必ず木々のまわりから融け始めるという事実です。もしかしたら、植物にも熱というか体温が少なからずあるのではないかと考えています。呼吸や光合成などを行っているのですから、微量とは言え、エネルギーを放出しているのですから、そうだと言えるのかもしれませんが、動物だけが生として動いて暖かいという認識は改める必要があるのかもしれません。

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  4. なるほど!木にも体温があるのかもしれませんね。そして温血動物のように恒常性があるのかも。冬あたたまり、夏には冷えようとするような。

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