1月 22, 2008

かまどに火を入れる

去年の冬に引き続き、今冬も、室内全体を暖めるような暖房は使わないで過ごしている。使うのはホットカーペットと、立ち仕事の足もとを暖める小さな電気ストーブのみ。マンションなので、そんなに冷えないというのもあるが、何より、空気自体を暖めたり冷やしたりするのが、あまり好きではないからだ。

そうすると、朝、紅茶を作ったり、朝食の準備をしたりし始めると、それだけが熱源となって、徐々に、徐々に、台所兼居間がぬくもり始める。これが何とも感じ良い。まさに「かまどに火が入る」という感じなのだ。きっと、かまどの火はもっと暖かいのだろう。でも、その感じが、少しは味わえる。朝早く起きて、かまどに火を入れることは、とても大切なことなのだと分かる。

自然と台所近くに人が集まる。人がばらばらにならないのは、特に冬には大事なことだと思う。もちろんタマジがその中心に君臨する。

冬はいいなと思う。

2 件のコメント:

  1. 羨ましいねえ・・・。うちの家、隙間風吹く一軒家だから、今日の朝の室内温度なんて、4度・・・。お昼はたいてい外の方が暖かい。ストーブ無しでは凍死するよ。

    猫たんぽもうちはあんまりあてにならんしなあ。

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  2. そっか、たしかに一軒家は冬は寒いよね。猫の出入口も常に開とかんとあかんから余計にね。

    いや、うちもそんなに暖かいわけではないよ。まあ、さすがに外よりは暖かいけど。でも、暖房しないと、かなり寒い。要するに多少マニアックな冬の楽しみ方というかね、家の中でも、みんな上着とか着てる。3枚4枚着込んでる。で、タマジを自分のひざに招く競争をする。これがまた楽しい。

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