7月 11, 2007

グリーン・チャツネ


写真は、コリアンダー(香菜)の花。ベランダに植えてある。こんなに可憐な花を咲かせるとは知らなかった。いつも、お店で、まだ花の咲いていない、ミツバのような姿のときにしかお目にかからないので。


コリアンダー、あるいは香菜、あるいはシャンツァイ、あるいはパクチー。 ちなみに、我が家での呼び名は「カメムシ」(匂いが似てる)。 このたび、わけあって、この香菜を大量消費する必要に迫られた。安かったのでつい買いすぎたのだ。そこで思い出したのが、インド時代によく作った「グリーン・チャツネ」(緑のソース)。作り方は簡単。

みじん切りにした香菜と、すりおろしたニンニク、たっぷりのレモン汁、塩、砂糖を混ぜるだけ。本来そこに、飛び上がるほど辛い青唐辛子のみじん切りも入れるのだが、あいにく日本では手に入らない。かわりに普通のシシトウを使ってもいい。たまに辛いのが混じってることがあるから、それを使えばなおいい。

この緑のソースは、揚げ物によく合う。てんぷらにもよく合うし、から揚げ類にも合う。味ががらりと変わるのだ。油っこいものでも、このソースがあればどんどんお腹に入ってしまう。あと、焼き魚や焼き鳥にもよく合う。料理がぐっとグレードアップしたような錯覚に陥る。冷凍しておけば結構保存もきくので、香菜を買いすぎたときは、レモンを買ってきて、これを作っておくと便利かも。でも、あんまり香菜を買いすぎる人なんていないかな...

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