青虫の通っていた保育所の園庭に咲いていた菜の花。金網ごしに撮ったので、金網を避けようと、どアップになってしまった。
ちょうど今は新月すぎで、山の端に夕月がかかるまでには、もう半月かひと月半か待たないといけないが、そろそろ「おぼろ月夜」を頭の中で口ずさむ季節だ。あの歌の、特に2番?の歌詞が好きだ。
里わの火影も 森の色も
田中の小道をたどる人も
かわずの鳴く音も 鐘の音も
さながらかすめる おぼろ月夜
~も、~も、~も... と続いて、それら全部が霞んでいる、と結ぶこの歌詞。すごくいい。これに歌われるそっくりそのままの情景を子どもの頃の実体験として持っていることは、なんと幸せなことなのだろうと思う。もう2度と体験できそうにないだろうと思うので、よけいに。
かめちゃんは無事、冬眠を終えた様子。本当に、冬の間ずっと飲まず食わずで、水の中でちゃんと生きていたのだ。もう驚きのひとこと。昨日、水槽を洗ってやると、元気に動き始めた。すごいなあ。問題はオオクワガタ。こちらは何故か冬眠しない。冬中ずっとエサが減り続けていた。(あんた達も、ちゃんと寝なさい!)
沈丁花も咲き始めた。まだちゃんと面と向かって挨拶してないけど、心が躍る。
さて、そろそろうちは農繁期に突入。母の老体がもつかどうか。私ももっと手伝わねば。