11月 22, 2010

うどんに癒される

職場からの帰り道、天神橋商店街の大阪天満宮近くにあるセルフの讃岐うどん屋さんに立ち寄ることがある。「めん家だるま堂」というそのお店、かけうどん(小)が、なんと105円。コーヒーより安い。寒い日など、身体を温めるために、つい寄ってしまう。

先日もそうやってふらっと寄ってしまった。いつものように「かけうどんの小」とオーダーする。レジのおばちゃんは、それでも丁寧に「かけの小ね、ありがとうございます」と105円を受け取る。ヒマな時間帯だから余計に優しいのかもしれない、「今日は寒いからお出汁いっぱい入れとくね」と、つゆをたっぷり注いでくれた。何という嬉しい計らい!!そう、私はこの出汁のためにここに立ち寄るのだ。ここのおつゆは本当に美味しい。

うれし涙が出そうになりながら、うどんをすすっていると、さっきのおばちゃんがわざわざお茶を持ってきてくれた。セルフの店なのに。私、よっぽど哀れに見えたのかな??

たっぷり入ったうどん出汁を飲み干し、外に出たら、もう心も身体もほかほか。おばちゃん、ありがとう!どんなに仕事で疲れても、ここに来れば癒されるという場所のひとつ。これから寒くなるにつれ、ますますここに立ち寄る回数が増える。

このお店では、出汁をとったあとの削り節と昆布を佃煮にして、カウンターに「ご自由にお取り下さい」と置いてくれている。そういう心遣いも嬉しい。

おすすめです。だるま堂。

ベランダから見た朝6時頃の空

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