いつのまにか梅雨が明け、すっかり夏に。
セミが鳴き、百日紅(さるすべり)が咲き乱れ、タマジがのびている。大阪は連日、灼熱の地獄。でも、実はこの異常な暑さはけっこう好き。
朝、すでに相当な暑さで、道に人影はなく、セミだけがうるさく鳴いているようなとき、突然、子どもの頃の夏休みを思い出す。あの独特の雰囲気。時が止まったようなけだるさ。宿題など、やることは山積みなのに、それら全てを放っておいて、連日ひとりで、朝早くから近所に蝶々を取りに出かけていた。ひとりで蝶を求めて徘徊する夏の朝には、何となく甘美なムードがあふれていた。誰も知らない、私だけの楽しみ。木と、花と、蝶と、私だけの時間。なつかしい。
ところで、この度、別ブログの Thinking Women が完結いたしました。この話に興味を持ってくださった方がいて、その人に翻訳のまずい箇所などを適宜指摘していただき、ちょこちょこ訂正しながらアップしていきました。(まだ訂正が済んでいない章もありますが。)
もし、読んでくださっていた方がおられましたら、また感想などお聞かせ下さい。コメント欄に書き込んでくださればと思います。翻訳で分かりにくいところなどありましたら、それもご指摘下さればと思います。どうぞ、よろしく。
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