2月 01, 2014

もうすぐ立春

今日は小春日和で暖かかった。いつのまにやら1月が終わり、今日から2月。

畑へ行ってみると、もう小さな春が。オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが咲いていた。テントウムシもいっぱい。あちこちで交尾をしていた。アブラムシを食べてくれる頼もしいテントウムシ、どんどん増えてほしい。

作業をしていると、軽く汗ばむような暖かさだった。季節はもう確実に春に向かって進んでいるんだなあ。

オオイヌノフグリ

テントウムシがいっぱい!

冬野菜は、大根ぐらいしか植えてない。それも、早い段階でシンクイムシ(芯喰い虫)にやられて、みんな瀕死の状態だった。それでもずっと見守っていると、自力で復活。何株かは大きな大根にまで育ってくれた。ただ、紆余曲折のあとが見られる。下のように、葉っぱが2箇所から出てうさぎの耳みたいになってたり。


ウサギの耳みたいな葉っぱの聖護院大根

冬の畑は楽しい。蚊がいないし、草もあんまり生えないし、土を触ると何ともいえず温かくて、いとおしい気持ちが湧き上がってくるし。

大根のほかには、玉ねぎ、ニンニク、えんどう豆、レタス、ルッコラ、春菊などが植わっている。有難いことに、まったくの無農薬にもかかわらず、葉物には虫がまったくいない。それというのも、私の畑をなわばりにしている下の鳥たちのおかげ。

どちらも昆虫を食べる鳥なので、居てくれると大助かり。私が作業をしていると、手を伸ばせば届くほど、すぐ近くまでやってくる。私の作業によって出てくる土の中の虫を食べるためだろう。よく見ると、とても可愛い。

イソヒヨドリ

ハクセキレイ

同じく私の畑をなわばりにしている生き物がもう1匹。それはこの人相の悪い猫ちゃん。何を食べに来るのかわからないけど、よく見かける。立派な身体に太い尻尾。最初はタヌキかと思った。きっと畑の周りにいるトカゲや蛙、ネズミなんかを食べに来るのだろう。


野生の猫

土の中では微生物やミミズが、土の上では鳥や虫や猫が、それぞれの生活を営んでいて、そのおかげで私が美味しい野菜を収穫させてもらっている。ありがたや。

2 件のコメント:

  1. 確かに昨日は暖かかったですね~
    でももう野の花が咲いているとは!
    鳥の写真も綺麗に撮れてますね。
    それに立派な大根!
    ほんと、自然に接していると、命の有り難みを感じますよね。

    週末はだいたい走っています。
    昨年末にレースに出ましたが、随分日が経ってしまいました(汗)
    ブログ、どうしようかな(笑)

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    1. 野草や虫は季節の変化に敏感ですよね。

      やはり走っておられるんですね。
      実はうちの事務所でも女性3人いるうちの2人(ということは私以外全員!)が大阪マラソンに出て、うち一人は良いタイムを出していました。もう一人は初参加ながら大健闘。マラソン大流行です。

      ブログ楽しみにしていますよ!

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