この季節、めまぐるしく変わっていく畑の様子に、記録のほうが追いつかない。さやえんどうが5月いっぱいで終わりを迎え、一気に収穫して片付けた。大好物の絹さやを今年は心ゆくまで堪能した。
次に収穫を迎えたのは玉ねぎ。白いほうは大きく育ちすぎて少し食べにくいし保存もしにくい感じだが、赤いほうはうまくいった。去年と今年は苗から植えたけど、来年はぜひタネから育ててみたい。やっぱりその方が玉ねぎとよく知り合えるし、新鮮な苗を植えられる。
玉ねぎ収穫! |
梅雨が近づくと、あたりに栗の花の香りがたちこめ、クチナシの香りが漂ってきた。そして、とうとう待ちに待ったベランダの枇杷が食べごろに!10年間、待った甲斐があった。小さい実だけど、甘味も酸味も濃くて、立派に枇杷の味がした。庭があったら地植えしてあげるのにな~
初成り!ベランダの枇杷 |
去年は失敗したトマト(苗を畑に植えるのが遅すぎた)、今年は早めに定植したので順調。ちゃんと赤くなるまで、どうかタヌキやカラスにやられませんように!
期待の星、トマト! |
そして、サナギの好物、じゃがいもの収穫!今年はせっせと土寄せ(芋に日光が当たらないように、土をかぶせること)したので、きれいなイモがたくさんとれた。さっそく小さな芋ばかり集めて皮ごと塩茹でに。サナギが狂喜した。(世の中で一番好きなのがジャガイモなのだそうだ。安上がりな奴...)
今年はちゃんとできた! じゃがいも(男爵) |
今日は残りのジャガイモ(メークィーン)を掘ろうと思っていたのに、昨日の雨。しかたなく来週に延ばすことにした。その間にアリに食べられたり腐ったりしませんように!
ジャガイモの反省点。畝はそんなに高くする必要はないので、それよりもむしろ後から土寄せするスペースを残して植え付けること。
ところで、これはうちの畑の収穫物ではないけど、昨日行った京都の手作り市で出会った木の実、ジューンベリー。(6月に熟れるからジューンベリーっていうのかな?) 前から名前だけは知っていたんだけど、食べたことがなかった。ようやく実物を味わうことができた。野いちごのような、素朴な味。すごく甘い。小さなタネが入っていて、噛むと杏仁のような、ブラックチェリーのような味がした。鳥たちは、いつもこんなに美味しいものを食べているのか!
ジューンベリー |
春なのになかなか気温が上がらなかったり、梅雨なのになかなか雨が降らなかったりで、今年は苗の準備が上手くいかなかった。楽しみにしていた伏見甘長唐辛子も、苗がうまく育たなくて、今年は駄目かも...お天気相手の仕事って、ほんとうに大変なんだろうな~とつくづく思う。
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