6月 30, 2013

すずめの親子

最近あちこちで、スズメが子スズメに食べさせている光景に出会う。それがめちゃくちゃ可愛い。

小スズメはまだ短い羽をばたばたさせて、口をあけて待っている。その姿が何となく下の甥っ子と重なる。(写真はうちのベランダに来た雀の親子。ガラスが汚れているので、せっかくのチャンスなのに綺麗に撮れなかった!)






そして、それを室内から眺めて楽しむタマジ。(狩る気ゼロ)


夏の気配

サナギが料理に目覚めた。先日、大勢で友達の家に遊びに行った時、その友達が手早くみんなの昼食を作ってくれたらしい。普段そんなに家事ができるように見えない子だっただけに、軽い衝撃を受け、その女子力の高さに感銘を受けたらしい。以来、週1回だけ夕飯を作るとのこと。大歓迎でやってもらっている。

第1回がカレー。第2回はポテトサラダ。第3回はグラタン。ちょっとずつグレードアップしている(かな?) 何にしても、作ってくれるのは有難い。影響を与えてくれた、その友達に感謝!そして何とか末永く続いてほしい!


第3回 グラタン (ちょっと食べかけ...)

さて、畑のほうは、そろそろ夏野菜の収穫が始まった。夏野菜の花はどれもこれも綺麗で、見とれてしまう。

オクラの花

今年はかぼちゃに挑戦している。去年、いつも野菜を送ってもらっている農家から皮の白い、とても甘いかぼちゃが来た。そのタネをとっておいたのを試しに植えてみたら、ちゃんと芽が出たので苗に育てて畑に植えた。その後順調に育ち、とうとう実をつけ始めた。一番大きなのは、今もう赤ちゃんの頭ぐらいの大きさになっている。楽しみ!

初挑戦のかぼちゃ

きゅうりは、今年は去年と品種を変えてみた。去年はピクルス向きのいぼいぼの沢山ある品種。今年はつるんとした品種にした。もう5~6本獲れた。瓜みたいに甘くて美味しい。

きゅうり

きゅうりの花

もうひとつ、楽しみなのはタカノツメ。真っ赤なのをいっぱい収穫して、インド料理に使いたい。

初挑戦 鷹の爪

失敗したのは、にんにく。とり遅れてしまったのだ。梅雨の前に収穫するべきだった。だいぶん痛んでしまって残念。どうにか無事なところだけかき集めて、全部冷凍した。収穫時を見極めるのは本当にむずかしい。


昨日の収穫 (含:もらいもの)
にんじん、いんげん、オクラ、にんにく、きゅうり、枇杷

枇杷の季節が終わりを向かえ、山は今ヤマモモの季節。鳥たちが毎日、枝のうえで大宴会を催している。

裏の山のヤマモモ

農家からヤングコーン(間引いたトウモロコシ)も届いた。

夏がいよいよ始まる!

6月 22, 2013

イモちぐら

連日の雨で、畑がどうなっているか心配だった。今朝、急いで様子を見に行ったら、地主のじいちゃんも、それを手伝うおじさんも来ていた。ぬかるみがひどくて何も作業はできないのに。やっぱりみんな畑が気になるんだろうな。

夏らしくなってきた
たまねぎ、じゃがいもの収穫が終わり、今現在の畑のメンバーは、トマト、かぼちゃ、きゅうり、オクラ、さつまいも、ゴーヤ、インゲン豆。今年は茄子と唐辛子系が出遅れている。

大雨の直前に収穫したメークィーン。
間に合ってよかった!

このところ毎日、玄関のところに塗れた傘が干してある。その下には必ず猫がいる!100%確実に。


傘の下には必ずタマジが。

空き箱にも100%確実に入る。下はサツマイモの苗が送られてきたときの箱。すっぽり入ってご満悦。ちょっとはみ出してるけど。


鳴門金時タマジ

そして、次に好きなのはサナギのかばん。こういうものにはそそくさと入るくせに、母に買ってもらった高級ねこ用ねぐら、「ねこちぐら」には一向に入らない!高かったのに!!

かばんも。

この「ねこちぐら」、注文してから1年以上待ってようやく届いたもの。新潟県のおばあちゃん達がひとつひとつ手作りしているらしい。夏涼しく、冬暖かいという。良い香りがして、風通しもいい。タマジもさぞや喜ぶだろうと思いきや...。何故なんだ!

そして、今はジャガイモの貯蔵庫と化している。超高級じゃがいも。

猫用の高級住宅にはジャガイモが...

6月 16, 2013

June

雨がなかなか降らなくて困っていたら、昨日ようやく恵みの雨。ありがたい!

この季節、めまぐるしく変わっていく畑の様子に、記録のほうが追いつかない。さやえんどうが5月いっぱいで終わりを迎え、一気に収穫して片付けた。大好物の絹さやを今年は心ゆくまで堪能した。

次に収穫を迎えたのは玉ねぎ。白いほうは大きく育ちすぎて少し食べにくいし保存もしにくい感じだが、赤いほうはうまくいった。去年と今年は苗から植えたけど、来年はぜひタネから育ててみたい。やっぱりその方が玉ねぎとよく知り合えるし、新鮮な苗を植えられる。

玉ねぎ収穫!

梅雨が近づくと、あたりに栗の花の香りがたちこめ、クチナシの香りが漂ってきた。そして、とうとう待ちに待ったベランダの枇杷が食べごろに!10年間、待った甲斐があった。小さい実だけど、甘味も酸味も濃くて、立派に枇杷の味がした。庭があったら地植えしてあげるのにな~

初成り!ベランダの枇杷

去年は失敗したトマト(苗を畑に植えるのが遅すぎた)、今年は早めに定植したので順調。ちゃんと赤くなるまで、どうかタヌキやカラスにやられませんように!

期待の星、トマト!

そして、サナギの好物、じゃがいもの収穫!今年はせっせと土寄せ(芋に日光が当たらないように、土をかぶせること)したので、きれいなイモがたくさんとれた。さっそく小さな芋ばかり集めて皮ごと塩茹でに。サナギが狂喜した。(世の中で一番好きなのがジャガイモなのだそうだ。安上がりな奴...)

今年はちゃんとできた!
じゃがいも(男爵)

今日は残りのジャガイモ(メークィーン)を掘ろうと思っていたのに、昨日の雨。しかたなく来週に延ばすことにした。その間にアリに食べられたり腐ったりしませんように!

ジャガイモの反省点。畝はそんなに高くする必要はないので、それよりもむしろ後から土寄せするスペースを残して植え付けること。


ところで、これはうちの畑の収穫物ではないけど、昨日行った京都の手作り市で出会った木の実、ジューンベリー。(6月に熟れるからジューンベリーっていうのかな?) 前から名前だけは知っていたんだけど、食べたことがなかった。ようやく実物を味わうことができた。野いちごのような、素朴な味。すごく甘い。小さなタネが入っていて、噛むと杏仁のような、ブラックチェリーのような味がした。鳥たちは、いつもこんなに美味しいものを食べているのか!


ジューンベリー
今日はぬかるんだ畑に行って、ベランダ育ちのゴーヤの苗を植え付けてきた。私と母は、夏場は毎日1本のペースでゴーヤを食べる。それに備えて、今年はプランターではなく、地植えにしておくのだ。すくすく育ってくれるといいな~

春なのになかなか気温が上がらなかったり、梅雨なのになかなか雨が降らなかったりで、今年は苗の準備が上手くいかなかった。楽しみにしていた伏見甘長唐辛子も、苗がうまく育たなくて、今年は駄目かも...お天気相手の仕事って、ほんとうに大変なんだろうな~とつくづく思う。

6月 09, 2013

知らなかった!

ベランダで続々と誕生しているテントウムシ。先日、偶然、サナギから孵化したばかりのテントウムシに遭遇した。鮮やかな黄色だったので、黄色いテントウムシが生まれたのだと思った。


孵化してすぐのテントウムシ

ところが、次の日の朝、同じテントウムシを見てみると黒に紅紋のテントウムシに変わっていた!


一晩ですっかり色づいたテントウムシ

テントウムシって、数時間かけて色づくのか。知らなかった~