5月 26, 2008

スイカズラ

昨日、近所の山から取ってきた。このひと枝だけでも、部屋中に甘い香りがたちこめる。これが、裏の山にわんさか生えている。風が薫るわけだ...

5月 25, 2008

薔薇づくし

今度は、ローズティー(薔薇茶)。でも、これはいただき物。真っ赤な薔薇の花びらだけを使ったハーブティー。香りは薔薇そのもの。

お湯を入れると、まず、青い色が出る。その後、みるみるうちに色が変わって、そのまま放置しておくと、なんともいえない薔薇色に。なんと贅沢なお茶!テーブルにこぼれたこのお茶のシミは、青紫色。あんまりきれいなので、拭かずに置いてある(笑)。いつか、この汁で絵を描いてみるといいかもしれない。

この辺には、野バラがたくさん咲いている。風にのって、野バラの香りがベランダを訪れる。う~ん、ぜいたく~!

ちょっと手折って、家に飾ろうかと思ったけど、色んな虫や、蜘蛛の巣がついていて、それは断念。


次の写真は、昨日のローズウォーターが入ってたアマゾンの箱(小さい!)に無理やり入ったタマジ。ほんとは、中でまるくなりかったらしい。なんで、猫って、箱があると必ずはいるんだろう...




薔薇とは関係ないけど.... サナギ(もと青虫)の部屋でくつろぐタマジ。横に見えているのが、サナギの空色のランドセル。

5月 24, 2008

ときめくタマジ

大家さんの庭に出没するタキシード柄の猫ちゃん。長毛で、なかなか立派。タマジはこの子に憧れているもよう。今朝、久々に姿を現した。
みるみるうちに、タマジの体がふくらんで、尻尾なんて、もうタヌキ状態になって、最初ひと声「シャーッ!」と威嚇したものの、すぐに「あん、あん、あん」という甘えた声に。
その後もずっと甘え声で泣き続けるが、先方は完全に冷めている。きわめて冷静。バカなタマジ。というか、バカにされてるタマジ。(先方は、画面上方、赤いトタン屋根の途切れるとこらへんに座っている。ベランダから必死で呼びかけるタマジ。)

買っちゃった!

ローズウォーター(薔薇水)。ヨルダン製。 質のほどは分からないけど、とにかく無添加。材料は薔薇の花びらと水だけ。

紅茶に入れてもよし、アイスクリームにふりかけても良し。夏は霧吹きに入れて、冷蔵庫で冷やしておき、風呂上がりに、顔にシューッと一吹き。これが贅沢な楽しみ。

インド・バングラデシュに居たとき、よく使っていた。きっとイスラム文化の影響だろう、家にお客が来るときには、玄関にローズウォーターを撒いておく。客にも一滴振りかける(専用の銀製の道具あり)。お菓子にももちろん使う。あと、目を洗うのにも使うそうだ。

日本でローズウォーターを買ったのは、これで2度目。なんでこんなに高いんだろう... このヨルダン製は、他のに比べて安かったので、ちょっとお試し。香りはまず良し。ハンガリー製やブルガリア製に劣らない。これからはこれで行こう。

福ちゃん

ようやく念願の福ちゃんに触った。

福ちゃんは、私の職場近くの公園の向かいのお家で飼われている「箱入り猫ちゃん」。いつも窓(すりガラス)に体を押しつけて眠っている。まるまると太っていて、いかにも福々しい感じがするので、私が勝手に福ちゃんと呼んでいる。

このあいだ、朝の出勤時に公園を通りがかったら、福ちゃんが公園に出てきていた!「福ちゃん!」と呼ぶと、短く「にゃ、にゃ、にゃ」と鳴いて、寄ってきた。おお!人なつっこい!なつっこすぎて、写真を撮ろうとしても、携帯に頭をすり寄せてくるため、うまく撮れない。こんな、よくわからない写真しか撮れず。でも、実物は、本当に美しい、立派な猫ちゃん。

しばらくなで回して、紺色のズボンを福ちゃんの抜け毛で真っ白にしたまま、大満足で職場に向かった。また出てきてね、福ちゃん!

5月 18, 2008

薫風の五月

若葉が育って、緑が濃くなってきた。去年も書いたが、この時期は風が薫る。気をつけてみると、芳香を放つ花が色々と咲いている。ミカンの花(左の写真)、バラの花、クスノキの花、ニセアカシアの花、藤の花、スイトピー... もう少ししたら、私の好きなスイカズラも咲く。クチナシも。

今はきっと受粉に最適のときなのだろう。虫を呼ぶべく、花たちが一生懸命香りを放っているのだ。一年中で一番、風が気持ちいい季節かもしれない。

そして、この時期は猫の出産ラッシュでもある。
青虫(今はサナギ)の友達の阿修羅ちゃん(興福寺の阿修羅像に似てるので、そう呼んでいる)のお母さんが子猫を2匹(写真)保護した。カラスに虐められていたのだそう。阿修羅ちゃんちは市住なので動物は飼えない。それで、飼ってくれる人を探していたのだが、なんとか無事、2匹とも、もらい手があったらしく、めでたしめでたし。この場でも、もらい手を募集しようと思い、撮ってあったのがこの写真。(まだご飯の食べ方が下手っぴで、口の周りがよごれてるけど、本当は真っ白で、なかなかの美猫きょうだい。)



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そして、今や大猫と化したタマジ。こうやっていつもベランダで伸びている。こういうとき、機嫌が良いのかと思って触ると、えらい目に遭う。機嫌がいいことはいいのだが、こういうときは、プロレスごっこがやりたい時なのだ。手を出すと、いきなり前足で捕まれて、後足で猫キックを食らう。おかげで、私の手は傷だらけ。治るまでしばらく半袖が着られない。まるで自傷行為の人みたいになっている。(まあ、ある意味そうかもしれないけど。)